1961-06-30 第38回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
がしかし、被害の額といいますか、状況は非常に今までに比べまして小さいような形でありまして、その関係上、さしあたって中央災害対策協議会というものが総理大臣を会長としてありますので、それを中心として、まずそれぞれの措置を講じていこう。
がしかし、被害の額といいますか、状況は非常に今までに比べまして小さいような形でありまして、その関係上、さしあたって中央災害対策協議会というものが総理大臣を会長としてありますので、それを中心として、まずそれぞれの措置を講じていこう。
○国務大臣(周東英雄君) 御趣旨の点につきましては、中央災害対策協議会に問題として持ち出しまして研究をさせたいと思います。
それから総理も、今までの施策の欠除については、大綱としてお認めになっておりますが、現在の災害救助法によりますと、中央にあなたを会長とする中央災害対策協議会というものを作ることになっております。地方には知事を会長とするものが作られておりまして、これは常置することになっておりまして、災害時に直ちにそれが行動に入る、こういうことが建前だと思います。
○政府委員(森本潔君) 今回の災害におきましては、この法律の三条にもございます中央災害対策協議会というのを設置いたしました。それから各関係の府県におきましては、それぞれここにございます都道府県災害対策協議会、これが中心になって災害救助の事業をいたしたわけでございます。
○八木(一男)小委員 この前益谷さんが副総理になられ、渡邊さんが厚生大臣になられ、あなたが総務長官になった内閣改造後、中央災害対策協議会が災害の前日までに何回開かれたか、一つ伺いたい。
総務長官は中央災害対策協議会の事務局長といわれますか、そういうお役目をしておいでになると思いますけれども、いかがでございますか。
特に今回の二十二号台風につきましては、相当これは在来にない大きな台風ということで、政府部内におきましても、非常に高い関心をもちまして、中央災害対策協議会をいち早く開いております。私どもも何回かそこへ出ております。岸総理も出ておりまして、各省それぞれ所管の向きにつきまして、いろいろ情報交換、対策の樹立等をやっております。
現地におきましては直ちに災害救助法を発動いたしまして罹災者の応急救助に万全を期している次第でございますが、政府といたしましても、係官を現地に派遣いたしまして対策に当らせますとともに、すでに去る七月二十七日中央災害対策協議会を開きまして、関係各省、関係団体等の連係のもとに全般的な救助対策の確立をはかるとともに、その後も関係各省との連絡を密にいたしまして、救助対策の実効を期している次第でございます。
現地におきましては直ちに災害救助法を発動して応急救助に万全を期しているのでありますが、政府といたしましては、係官を現地に派遣いたしまして対策に当らせますとともに、すでに去る二十七日中央災害対策協議会を開いて、関係各省、関係団体等の連携のもとに全般的な救助対策の確立を急いでいるのであります。
御承知のように災害対策はこの中央災害対策協議会において対策を樹てることになつておりますが、災害の翌日十七日第一回を開きまして、その後九月の二十日に第二回の協議会を開きまして、それから第三回は九月の二十二日に開いたのでございます。
その後七月二日に至り、福井縣において降雨のため、福井市内に浸水を夾し、また九頭龍川の氾濫のため堤防決壊のおそれがあると報ぜられましたので、同日午後一時半、中央災害対策協議会においては、建設院水政局長を速やかに現地に特派し、工事に必要な労務者については、地元縣のみならず、滋賀、岐阜両懸の協力を依頼し、また土工用器具を総動員してこれが防止に当ることを定めたのでありますが、その後の情報によりますと、水勢やや
政府といたしましてほ、今回のこの大震災の被害を深く憂慮するものでありまして、本日ただちに、災害救助法による中央災害対策協議会を召集いたし、応急対策を考究いたしますとともに、関係省を動員し、必要の措置をとらせる準備をいたしております。なお、災害救助法による応急救助費の支出をいたしますとともに、災害の復旧につきましては公共事業費を増額する予定であります。
政府といたしましては、今回のこの大地震の被害を深く憂慮するものでありまして、本日直ちに災害救助法による中央災害対策協議会を招集し、應急対策を考究いたしますと共に、関係各省を動員いたしまして必要の処置を取らせる準備を進めております。即ち災害救助法による應急救助費の支出をいたしますると共に、災害の復旧につきましては公共事業費を増額する予定でございます。
それから中央災害対策協議会に加わりまする「関係各廳の官吏」として予想いたして参つておりまするのは、戰災復興院の総裁、それから経済安定本部の長官というようなものが加わるつもりでございます。それでそれらの人たちがこの中央災害救助対策協議会で具体的な経画を立てまして、その計画を直ちに実行に移す。ただ相談するだけでは間に合いません。
でありまするから先刻私が例に挙げました空俵或いは木材或いはセメントとかいうようなものも、これはいわゆる緊急処置の必要なる物資と、八條の中央災害対策協議会において計画を立てれば、その計画に必要なる品物は災害救助法において收容し、確保し保管することになるという建前でありまして、食糧、衣料は勿論のことでありますが、それ以外のものもこの規定によつて処理されるものと考えておるのであります。
それについてはセメントを用意しなければならん、空俵をどうしなければならん、どこそこに木材をこうして置かなければならん石をこうして置かなければならんというようなことを、この中央災害対策協議会が計画を樹立して、その樹立した計画を実施するに必要な措置をとるために、この物資の保管だとか、或いは收用だとかいうことを予備的にやる、こういうようなことに御承知を願いたいのであります。